2013/09/24

どこかに



燃える思いを抱いて人生の荒野をさまよう。
いいことも悪いこともあると知っている。
どこかに、
ほとんど忘れられているところにきれいな花は咲いている。
どこかに、
夢のようにはるかなところに、
やすらぎの場所が待っている。
まどろみと夜と星々が待つ街がある。
近くも遠くも再び帰りゆくところが、
どこかに。
 御供 2013/9/11

お月さま



秋の夜空にまんまるの月が黄色く輝いている。
はじめて見た時には真上の方向に、
気がついてまた見ると山の上に。
月は明るい。
これだったら月明かりで歩けるかもしれない。
月を写真に撮るのは簡単だが、
絵や詩にしようとすると描けない、
書けない。
見とれてしまうからかな。
昼間はあんなに暑かったのに、
月を見ようと外に出ると肌寒い。
「空気は冷たい方が透明なんだ」
月をずっと見ていると夢の中に引き込まれる。
感情が動く。
吠えたくなる。
子供の頃はうさぎさんが月にはいると信じてた。
すすきとまんじゅう。
縁側で眺める月は気にならなかった。
まんじゅうに目がいった。
いつになったら食べられるのだろうと気に病んだ。
夏が終わり、
秋が来る頃のまんまるの月。
よく晴れわたった日の月は夕焼けの中に突然出る。
秋の夜長にうつらうつら寝て起きて、
目をこすって見る月はパッと明るい。
夢は消えていき、
なんと重たい夢だと思う。
見てるとはっきりしてくる。
中秋の名月とはそんなものだ。
私は月明かりだけで歩いてる。
すばらしい月明かり。
 御供 2013/9/19

1つの言葉899



にを創るにしてもメッセージが中心にある。
コンセプチュアルなモノ。
頭の中、
心の中が創ることにこだわるんだ。
 御供 2013/9/11

1つの言葉898



私は音よりも目で見るものに敏感だ。
文字もいいが、
映画を観ることがおおい。
集中するのもそっちだ。
 御供 2013/9/19

1つの言葉897



ペンキを塗りたい。
トンカチを持ちたい。
ほうきとのこぎりを手にしたい。
作業をしたい衝動にかられる。
 御供 2013/9/11

2013/09/21

湖の夕暮れ



山の上からネオンの灯った湖のまわりの街を見下ろす。
水の反射が私の目をうつくしく覗き込む。
夕暮れ時は昼間より、
湖のまわりの光が輝いて見える。
心の奥深くやすらう湖の夕暮れ。
太陽が昇っている時の湖は、
鏡のようにまわりのものを映し出す。
夕暮れ時はまわりのネオンだけで湖は真っ暗だ。
自分の炎で輝くのか。
迫り来る夕暮れに挨拶をするのが好きだ。
長い秋の夕暮れのしずかな時間は、
営みをおおいかくしている。
幾重もの光がうつくしくたたずんでいる。
抱き寄せる合図に応えながら、
ネオンがきれいにきれいに湖のまわりにある。
 御供 2013/9/20

1つの言葉896



私は気の合う友と寄り添い歩く。
ひとつの星が輝き、
一枚の葉が木に残るように。
共にに人生を歩きつづける。
 御供 2013/9/11

1つの言葉895



風貌で芸術家だと言われることがある。
誰もが何かを創る意欲があれば芸術家だ。
見かけよりも心の中がいちばん向かっているんだ。
 御供 2013/9/11

1つの言葉894



便利な時代になりすぎた。
もっとひとつのことに時間をかけてやり遂げる。
時代は時間を粗末にしているのか。
 御供 2013/9/20

1つの言葉893



時間があれば書けると思っていた。
だが、違った。
人間と会って刺激を受けて、
はじめて、フローアップする言葉が生まれる。
 御供 2013/9/11

1つの言葉892



誰もやらないことをやろうと考えている。
あまのじゃくな私はいつもそんな気持ちでいっぱい。
時代が味方して出来上がるものに、
うれしい挑戦。
 御供 2013/9/19

2013/09/19

1つの言葉891



私は私の心を支配する。
無条件の支配する力を認める。
誰にも見えない私の力。
 御供 2013/9/11

1つの言葉890



青い空に白い雲が踊っている。
私の心も踊っている。
  御供 2013/9/19

1つの言葉889



友がいなかったら片目を開けられない。
不毛地帯を歩いているようだ。
 御供 2013/9/19

1つの言葉888



時計が止まったと感じた時、
生きていると感じることも止まるのか。
 御供 20136/25

1つの言葉887



季節がめぐる。
夏から秋に駆け足で風が通り過ぎる。
この風にはパワーがある。
 御供 2013/9/17

1つの言葉886



私の愛は小鳥や蝶や虫に、
そして草木におしみなく与えらる。
愛なんだ。
もちろん、人間にも。
 御供 2013/9/11

1つの言葉885



標高900で原発から320Kmと20m離れたところ。
家の前には川が流れ、
清らかな水が創造を駆り立てる。
ここに私の愛する放浪生活がある。
 御供 2013/9/11

1つの言葉884



自らがヴァカボンドの生活には、
グランジ・ファションが似合う。
すり切れた着やすい服があればいい。
お気に入りの服を着替えることが楽しい。
 御供 2013/9/11

1つの言葉883



記憶は無害な心象を、
意識の全面に押し出したがる。
生きる活力になりはしない。
 御供 2013/9/11

1つの言葉882



私は好きな人間に恋する。
飛び出す恋を恋する。
ふしだらな人間のひとりだ。
 御供 2013/9/11

2013/09/09

愛の方法



愛っていったいどういうことなんだろう。
美しいものをすべて愛する。
私はあなたを愛しています。
私は見るもの聞くものを直感的に愛する。
ひっそりと私の前にあらわれるものの中で、
私を魅了するものにひかれ愛します。
花であったり、
空であったり、
草木であるかもしれない。
あるいは誰かがつくり出した芸術作品であったり、
素敵なひとつの詩だったりします。
石のように転がっている錆び付いた鉄のかたまりも。
愛する方法があるとすれば、
美に対する意識かもしれない。
それはすばらしく純粋な行為。
美しいものに囲まれていることを望む。
私の目は無意識のうちに判断してしまう。
これからもおおくのものを愛する。
方法など持たないまま。
 御供 2013/6/23

詩人



ひとりひとりの心の中にとどく美しい詩。
笑いを誘う面白おかしい小話。
詩というものを書いて、
私そのものを知らせよう。
あるものとないもの。
世の先のことをみきわめて書く詩。
心のすべてをふるわせる言葉で書こう。
黙れない声を素直に書く詩。
天使の手が触れた心を動かし、
忘却の中に沈んでいく言葉を詩に書こう。
すばらしいこと。
私が書いている詩が未来に理解される。
違った国からわからされるのかもしれない。
愛から身をそむけることのない国から。
詩人が書いた詩はいつになったら理解されるのか。
だから、書かなければいけない。
自分の考え、
沸き上がる言葉を詩に書こう。
  御供 2013/6/20

夢のように



そぐわない夢から覚めて、
まくらを抱いて夜を見つめている。
自分の夢を見ることに震えている。
闇から飛び出してくる夢は妄想にすぎないのか。
夢のように告げる出来事がくりかえす。
あり方すべてが真実なのだ。
灰色に輝くように漂う夢。
目覚めた私は再び立ち向かう。
太陽のひかりのように。
夢のように解放されるのか。
 御供 2013/6/10

1つの言葉881



遠い彼方が誘う。
あこがれの思いが燃え、
言葉を探す人々のところへ。
素晴らしい小道の上を。
 御供 2013/6/25

1つの言葉880



いくら手を高く差し伸べても、
大空がすくいとってしまった。
きれいな遠い世界。
 御供 2012/5/25

1つの言葉879



けれど私は微笑む。
口もとだけで微笑むのではない。
私の心が目が、
体中の皮膚が微笑む。
 御供 2013/6/20

1つの言葉878



しっかりした細かい道の上を風が吹く。
ここで何かを探す人など見つからない。
 御供 2013/6/25

1つの言葉877



すべての水は再び合流する。
何故かそんなことを考えた。
放浪者たちも再び故郷に導かれるのか。
 御供 2013/6/25

1つの言葉876



今日は昨日よりもずっと多くが私のものになった。
いくつもの豊かさを持って私の心に語りかけてくる。
 御供 2013/6/28

1つの言葉875



夢の色彩を身近に感じることがいい。
距離ではなく、
近くに感じることで豊かになる。
 御供 2013/6/28