2012/07/01

何になる



地球を救うメッセンジャーになる。
今はマンハッタンを徘徊するバイスクル・メッセンジャーだけど、
本当はアーティストなのさ。
もし、バイスクル・メッセンジャーの仕事がなくなったら、
本当のメッセンジャーになる。
地球を救うためのメッセンジャーは、
いろいろなジャンルのいろいろな階級にいる。
アーティストもひとつのメッセンジャーだ。
エディターもメッセンジャー。
すべての人が地球を救うことを考え出したら、
ネガティブになる必要はない。
木とスピーカーを描いているアーティスト。
セーブ・ツリー、声高らかに!
地球を救うメッセンジャーをしているんだ。
そこで煙突はどうだろう。
いろいろな有害をもたらす煙突。
これをテーマに描いてみたら、
社会へのメッセージになるのではないか。
ブルックリン・ウイリアムズバーグに空にそびえ立つ煙突。
そうさ煙突をテーマに描いてみたらどうだろう。
東京都心のホテルの下にある部屋で考えている。
窓はカーテン越しに朝焼けが奇麗に見え出した。
もう朝は4時をまわったはずだ。
オレンジに光るひかりがブルーの空にうっすらと、
太陽がもう少しで昇る。
よごれなき風景が浮かび上がる。
日常の生活からはなれ、
高層ビルから見下ろす東京の街はとても美しい。
静けさの中、何もなかったような顔をしている街。
この屋根の下にいろいろな人生ドラマがひっかかっている。
共に人間がひしめき、
必至に生きているんだなと考える。
このブルーの時間が好きだ。
美しい空を見ていると降り出しに戻ったような、
すがすがしい気持ちになる。
何もかも忘れ、
またイチからやろう。
なんて気分にさせてくれる。
心ゆくまで走らせて大都会という人間の森で生きる。
こんな奇麗な朝を迎えることがとても嬉しく思う。
美しい地球というものをもっとみんなで守らなくちゃ。
メッセンジャーになることさ。
言葉の花びら。
言葉の弾丸を平和のために発言したい。
  御供 2004/12/25  12/7/1

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