2012/04/13

散歩する



ゆっくりと散歩する。
散歩の途中で仲間の集まりに寄ってみる。
そんな散歩もあっていい。
人に会うことは忘れてはならない。
少しの余裕を持って、
発見の多い散歩の時間を持とう。
せめて自分の住んでいる街くらいは時間をかけて散歩。
解放された散歩という時間の中で、
生活の矛盾を修正しよう。
失われつつあるコミュ二ケーションを取り戻そう。
散歩というなごみの時間を持つことによって、
多くのことが見えてくるに違いない。
朝はやくに散歩して、
街角のカフェでブレックファースト。
美味しいコーヒーを飲んで通り側の席に座り、
道行く人に挨拶する。
こんな時間を共有する。
こうやって過ごす時間は何かを気づかせてくれる。
広尾のときも四谷のときも違うリズムで散歩した。
散歩で見る街の景観はまったく違う。
ゆっくりする散歩は意識もはっきり。
見えなかったいろいろが見えてくる。
街角のちいさな「美」
あたたかい人間の「やさしさ」
いつもと違う感覚が味わえる。
壁で囲まれた家の前を通り過ぎ、
高台で見下ろす。
左の端の方を見ると気づいていなかったものをいくつも発見。
立ち止まって、
散歩であることに気づく。
もうひと歩きして家にもどろう。
 御供 2000/9/21  12/4/13

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