やっと今日で終わる。
辛く長い道のりだったけど、
晴れて今日で何もかもが終わる。
人間として自由に生きて行ける。
私の人生は人一倍でこぼこの多い道だ。
誰もが想像できないだろう。
これも詩人にかせられた道なのかもしれない。
詩を書くことがこうしてできるのも、
私に与えられた道なのだと理解している。
でも私は決してめげないで堂々と進んで行くことを決めた。
どんなに激しく辛い道だとしても、
私はあきらめない。
人間的であるからこうして苦しむ私がいる。
私の道は普通でない道。
端から見れば考えられない程、
起伏にとんだ道かもしれない。
でも泣き言など言いたくない。
私は私の人生を精一杯生きる。
だって、私の人生なのだから。
私は私の体験からくるいくつもの言葉を使って、
私自身の詩を書く。
今考えてみれば、
あの時、あんなに落ち込んでいた私が嘘のような今日がある。
今日のこの日は私にとって再出発の日になる。
私が考えてきたたくさんの時間の中にひらめいたり、
蓄えられたエネルギーを思う存分生かして書く。
そして、私をささえてくれた幾人もの人たちに感謝する。
恩を返していかなくてはならない。
少しづつ返して行こう。
人間の人生にとって大切なのは最後に笑うこと。
生きて来た日々を振りかえって幸せだったと思うこと。
死んだように生まれて来た日々よ、さようなら。
これからは毎日を一日一日充実した日にしたい。
5年、10年先を考えて生きていたい。
悔いのないものにしたい。
友よ、どうもありがとう。
私はひとまわり大きくなったような気がする。
どんなことにも立ち向かう勇気を持って、
ひとつひとつ着実にクリアして行こう。
そして完結した人生を強く望む。
多くの苦難は、
私の人生の貴重な体験となって詩を書く。
今日からそして、終わりのない楽しみの中に。
御供 2000/12/3
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