2011/11/10

けだるさ



何も無い夜。
日曜日は週のはじまりである。
安息の日の日曜日。
本を読みつくし、
テレビもラジオも面白くない。
友からの連絡もない。
ぼーっと過ごす時間。
夕寝をしてしまったため眠りにもつけない。
何もするすることなくけだるさに身を置く。
このけだるさは何だろう。
昨日までの忙しさが噓のようだ。
このけだるい時間を求めていたはずなのに、
人間はあまのじゃくな生き物だ。
この閑なけだるさの中にいると忙しさを望む。
今こそ休息して次なる時間を待ちわびよう。
ゆったりとした時間で内なるなにかを創造しよう。
時間をクリエイトして未来に向けて遊ぼう。
 御供 2000/12/3

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