2011/06/29

音は楽し



ギターのコードで会話して、
光の世界へ連れて行ってくれるといいな。
音は楽しいものだから人生には必要さ。
私たちは音に対してとても敏感な都会に住んでいる。
こんなにたくさんの音がある。
いい加減になっていいものか。
何故かというと音は生活にとって大切なものだから。
音は深くかかわって来る。
音自体には何の責任はないのだけれど、
音を取り巻くすべてのものがそうさせている。
いかなる音楽的思考が介入しなくとも音はある。
音を聞く。
音は何かにつけてついてくる。
音は楽しいだけのものではなくなっている。
音は確かに至る所にあって、
感情にまで左右する。
音はすべてを取り巻くオブラート。
音と言ったとき、音はそれ自体ではない。
知性にまで広がり、生活にまで関与する。
音を作るとなるとまた違う。
音はなによりも大きくなり得る。
人間の五感を刺激する。
音は無限大に広がり無にもなる。
それ以上にややこしく音はやって来る。
音はその人の人間性にまで入り込んで来る。
その人のまわりの音を持って、
その人の教養もわかる。
その人の今ある立場もわかる。
音はそれほど人間の生活にパンチを与える。
豊かさを与える。
快適も与える。
だから音は楽しい。
 御供 2001/3/21

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