2011/06/29

陽の下で



ヌクヌクと陽の光の下で子猫ちゃん状態でいる時、
小さな幸せを感じる。
今、この時でも世界ではいろいろな事件が起きているというのに。
TVでは地震のことをテロップで知らせている。
アフガニスタンのタリバンを追いつめたと言っている。
パキスタンとインド嫌悪な状態で戦争が起きようとしている。
ヨーロッパではユーロ通貨が使用開始、
小銭が足りないことを嘆いている。
ロシアでは大雪で大変。
この雪をいかに除雪するかに問題が投げかけられている。
でも私は太陽の光に酔う。
吹く風と私は戯れ、
浮く雲と私は語り合う。
鳥のように飛べたらいいのにと思う私の心は自由を求めてやまない。
私は知っている。
この時間こそ地上も天国も決してむしばむことのない唯一高貴なもの。
陽の下でただ呆然としている私は幸せ者なのだ。
陽の下で大きく深呼吸してみよう。
そんなにいそがずゆっくり考えて行動しよう。
ちゃんと間をおけば冷静に考えられるから。
心を開いてやさしさと思いやりを持って自分のことのように他人のことも考える。
そのゆとりこそ自分をいい方向へ導いてくれる。
あせったっていいことはない。
陽の下でゆっくりとくつろぐ時間こそ必要なもの。
人生をポカポカの気分で生きる。
もっとも大切なことじゃないかな。
 御供 2002/1/5

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