2011/06/28



あてどない放浪のさすらい。
旅は確かに喜びだ。
いつも目当てと意志を自覚すると風に吹かれて旅に出る。
その出発になんの目的などない。
ただ求めるままにさすらいの甘き時間に酔いしれる。
世界は旅する途上の上にある。
見る者の目を開き見つめる者にはいっさい閉ざさず、
さらに旅はつづく。
世界のすみずみに見えるものを探す。
瞬間の汚れない輝きが旅の途上で薄れることにないように。
旅の秘術はオープンな心で世界の隅々まで感じること。
どこまでも動き、
愛する彼方に向かって途上する。
これまで死んだハートは素晴らしい。
ココまでそしてアソコまでと終わりの無い旅である。
人生のひとり旅は死の瞬間までつづくものなのだ。
新しい何かを見に行くこと。
人間の愛が大きく咲いているところに飛び込んでいこう。
私の旅はおわりのない未来への旅。
 御供 2000/7/26

0 件のコメント: