2010/12/31

目覚めよ


ただ普遍なる精神に目覚めよ。
すべてを受け入れよ。
すべてを見よ。
それは空っぽ、
そう受け入れよ。
真実を、、、、、、。
何を見ているのかわからない。
旅の途上で思うことは、
ただすべてを受け入れること。
人間は虚空も嘘も見ることができる。
そしてそれを伝える手段を持っている。
自分の心を忘れることもできる。
本当は虚空ではなく真実であっても、
その真実をあやつり何も知らない振りをする。
心の底に溜め込んで、
見たものを創り出す。
どんなカタチで表現するかは、
その人が決めることのみが存在する。
非人間的な行為も簡単にやってのける。
落ちて行く愛と憎悪の黒いトンネルが待っているとも知れずに。
人間はいつか他の複数の人間のことを忘れ去る。
そんな人間がいる限り、
平和は訪れない。
地球上に存在するすべてのものに愛を持って接し、
心を開いていかなくちゃいけないんだ。
そうすれば救われる。
心をちゃんと持っていつも試練を乗り越える。
幸せや平和が手に届くところまでいかなくちゃ。
お互い優雅な言葉で話し合おう。
投げやりな言葉はもうやめにしよう。
なんでそんなに極端なんだ。
おいで生まれざる小さな天使たちよ。
心を開いて飛んで来るところを見させておくれ。
目覚めよ、そうしてよ。
突然の幸福感。
老いが天使の翼だとわかったからなのか。
個性をひけらかす上っ面の裏切りは終わりだ。
声高らかに笑い。
また時に目覚めを知る。
目覚めた時が、生まれた時。
目覚めよ。
御供 2002/6/12

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