2010/12/17

空気の時代


空気のきれいな地球に住んでいるのさ。
みずみずしく美しく青い惑星、地球。
時代の流れによって破壊されて行くなんて、
見ていられないというのなら両手を挙げてアクションしよう。
考え方ひとつでポジティブになる。
この地球がKEEPされていくことを、
人間の意識としてコミュニケートしよう。
完全あるコミュニケートは平和である。
状況から生まれる権力の悪ふざけ。
官僚と銀行マンと商社マン。
広告というメディア。
流行というファッションのアパレル・ヘイト。
無駄な生産という資源の無駄使いに気づかないディビルたち。
時間を使って美しく使い込まれた道具を見て欲しい。
人生で出会うモノなんて少ないことに気づくだろう。
時間と時間のはざまで歴史はくりかけされ。
今と言った時にはもう過去だが、
この時間を楽しくやろう。
すべてのことに愛を持って接し。
やさしさという素晴らしい術を修得する。
滅びて行く地球を考えたことがあるかい。
自分の住処かが大気のどこかで引っかかっていて、
顔のまわりの空気は吸えないくらい汚染されている。
酸素ボンベのような宇宙食を吸って生きなければならないなんて、
そんなの嫌だ。
人間の心は機械のように動かされ。
助け合いの心を失わない。
空気を手に入れることに必至になり、
他人のことも考える余裕を失った弱虫たち。
そんなかってが通る地球なんてありえない。
今の科学とテクノロジーを駆使して、
真剣にリスペクトを考える。
自然と共存することを、
地球がKEEPされることを考えて欲しい。
相手を傷つけるこぶしを持たない。
他人を落し入れるジェラシーを持たない。
隣人を大切に自分のことように考える。
喜びを分かち合う。
人間の住む美しい地球を、
人間は知覚の生き物。
人間に作られる本質。
光を作る人間、
光を滅ぼす人間。
南の果てまで行ってみよう。
何があったってたいしたことはないじゃない。
くよくよしないで太陽に包まれて、
ぬくぬくと子猫ちゃん状態で生きる。
「歌いながらパンを得よ」
国家に聞こえない言葉を持って、
友とパーソナルな無線でやり取りしよう。
PO BOXを持って、トレーラー・ハウスで生活する。
深呼吸して美味しい空気をたくさん吸って、
詩を書く時間をゆっくりと持つ。
進行するのはマジック・バスのようなローリング・ホームズ。
ビンの底で窓を作ったり、
すべてハンドメイドのリサイクル。
黄金の住処といい友がいて、
ドラムの鼓動が生活のリズムのように聞こえ。
朝の一杯のコーヒーを上手いと思うこと。
健康と自由な時間を遊び。
社会と共存することを考えていないわけじゃない。
争いごとは嫌いだし、
誰も傷つけたくない。
みんなで楽しくやればいいことじゃないか。
規則正しい生活の中に爆発するエネルギーを蓄えて、
目的意識を持って進もう。
人間が生きていくのに必要なものなんて少ない方が動きやすい。
モノにも心があり、
愛されたモノは人間に愛を返してくれる。
大切に使う数少ないモノを厳選して、
仲良く心ゆくまでつき合う。
裏切りのない信頼関係を持って、
道具を使い込んでみるがいい。
手の魂がのりうつった美しい道具の「美」を感じるがいい。
人間社会に見苦しいスーツと革靴を履かされ、
時間を浪費する愚か者にはなりたくない。
悪いほら吹きビジネスマンのおかげで、
きれいなな空気を吸えなくなった時のことを。
自分本位の権力を乱用する政治家ども、
こんなやつらの社会に生きながら埋められたくはない。
絶対的な実存を。
酔っぱらった支配者に首をうなだれるなんてまっぴらだ。
大都会の破壊された空気を吸わされている、
自分の弱さを感じるがいい。
絶望的に考えている、
一部分にすぎない人生をもうやめにしよう。
いちばん大切な時間を自由に生きよう。
イメージのない本質の中で生かされているのさ。
イメージの中で実体を見て、
ひとりの愚か者になる方がいい。
支配するのも支配されるのもゲームとわかっているじゃないか。
やつら人間は夢と現実をいっしょくたにミキサーにかけているのさ。
しかし至るところに、
空気の中の原子の中に。
気球の原子の中に。
空想の世界の原子の中に。
人々の原子の中に。
そして、イメージの原子の中に。
大空を舞う一羽の鳥の翼を持って自由に自由に、
地球の果てまで旅してみる。
言いたいのはあらゆるものと同じように、
埋め尽くされているイメージという実体。
だから賢者であるが、
ひとりの愚か者のように漂いつづけて旅をする。
蓄えるものもなく、
守るものもなく、
心から自由にあてのない旅。
未来の友に愛を込めて。
出会いという現実を探して、
愛せる友のもとへ。
GO  GO  GO
 御供 1997/10/7

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