2010/11/12

生きるって


天国に行きたいなら、
一生懸命生きろっていうのかい。
社会のために税金をたくさん払えば行けるっていうのかい。
正直な無関心は死んだのと同じことだというのかい。
だったら生きろなんて言わないでくれ。
何気なく生きる。
みんなそんな生き方がしたいというのかい。
犯罪を犯せっていうんじゃない。
正義と悪をはきちがえちゃいけない。
自分は国家の中にいる。
国家の中に自分がいるんじゃない。
だけど自分ひとりじゃない。
自由気ままに生きるって生易しいものじゃない。
それなりに生きるって、
易しいはずはないけれど。
偽善者が多すぎる。
私は神に無関心だけど、
地球で生きている自分に無関心じゃない。
この地球で生きている自分より、
奇妙なものを私は知らない。
知らないんだ。
本当だよ。
私はくそまみれの心をした人間だよ。
しかし素敵な愛を持っているのさ。
自分という真実。
でも夢となるといつもあやふやで、
その夢は遠いところにあって現実とは別の次元なんだ。
いつもそう。
手の届かないところにあって、
でも気づくと手の中に入っていると感じることがよくあるよ。
私だけの自分の中にあるのさ。
私はいかれている。
いつもそう考えたら、
いかれないようにしないとなと考える。
何故かわからない。
詩を書く私はいつも楽しくて生きているって思うんだ。
御供 2001/3/15

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