旅をしていると一番考えることだが、
どこの国にも必ずドラッグはあるということだ。
そして、その国によって種類ややり方が違うということだ。
ドラッグについてポジティブになることは、
旅を楽しくさせることでもありえるのだ。
知らない街を手っ取り早く知るコツは友を作ること。
その引き金となるのが、
時としてドラッグというわけだ。
そう使い方を知ってこそ、
いい友ができると思う。
コミュニケートするということは、
言いたいことがあるかないかということだから。
完全なるコミュニケーションは平和である。
見知らぬ街に入って行く時の気持ちが、
一番ワクワクするドラックだ。
場末の安ホテルに泊まると、
その国のいろいろな未解決な問題が見えてくる。
同時にその国のドラッグのトラブルが手に取るように解る。
不思議だ。
人間はみな同じだと気づく。
はじめての街の裏道のバーで出会い会話する。
その国のドラッグ事情が解る。
その国の政治や経済に至るまで解ってしまうのだ。
人間の快楽とは対して変わりはないのだと気づく思う。
何処の国でも人間がいる限り、
ドラッグはあるということだ。
そこで知り合った人と話していると、
それが見えて来るようだ。
アムステルダムのようにコーヒーショップでマリファナを、
売っているような国もある。
コロンビア、ボリビア。
そしてタイのように生産している国もある。
消費している国は経済大国で、
生産している国は後進国。
アメリカからボーダーを超えて、
メキシコに入って行くとがらっと空気感が変わる。
そしてドラッグのレートもグンと下がるのだ。
ドラッグについて言えば、
何処の国でもそうだがエスケイプに使っているヤツとは、
かかわらない方がいい。
ポジティブにクリエイティブに使っているヤツらと、
つき合うべきだ。
第一、 ドラッグは目的じゃないし、
ただ角度を変えてくれるものでしかないのだから。
ドラッグに関して心ある人間が何人いるだろう。
その意識を変える以外解決はない。
みんなの心の中を開かせ意識を変えよう。
心の中の自由をつかむために、
ボーダーを越えよう。
御供 2000/12/16
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