2010/10/23


人は若い頃何も考えないで突き進むことができる。
何に関しても好奇心を持って行動する。
それを楽しむことができる。
でも人はいろいろなことに体験をつむと、
恐れたり、嫌ったり、
さけたりすることもある。
人が無のまま進むことができたら、
どんなに悩まなくてすむだろう。
人が何かにひるんだりしなかったら、
どんなことでも可能になることだろう。
人は進化するというが、
その進化は後退でもあるかもしれない。
若い頃のあのエネルギーはどこへ行ってしまうのか。
人はわかりきった顔をして歳をとって行く。
何故進化という変化があるのか。
人は逃げるような人生を送りはじめることがある。
なんとつまらないことか。
ひとつの人生の終わりはそんな時にやって来る。
人は人を憎み、愛し、
刺激し合って共に助け合って行きていくものなのだ。
共に相手を許せるようになった時、
人はすべてのことに完容になることができる。
喜びと幸せを手に入れる。
そうやって人は歳を重ねて行くもんなんだ。
人は決して高みに向かって行くとは限らないが、
その方向は常に上へと向かうものなのかもしれない。
だから人間は希望というものに必要以上に動かされる。
苦しむこともあるけれど楽しむ者もいる。
だが、いったんそれを許せる日が来たならば人は止まり、
その暮らしをKEEPすることを願う。
人は決してあきらめてはいけないと思う。
何があっても、
前を向いて堂々と進まなければいけない。
でなければ人は向上しない。
人の価値は人が決めるものではなく。
自分が決めるものなのだから。
人は若い頃も歳老いた時も、
自分に自信を持って生きて行くべきなんだ。
そうすれば最後に納得のいく人生を終えることができる。
人は人として生きて行くべきなんだ。
御供 2000/12/2

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