2010/09/18

DNA


私のDNAは芸術家だからと言っている。
自然に手が動き、ピアノもギターも
打楽器も、、、、、。
これは生まれもっての私のDNA.
だから私は芸術をやらなければーーーー。
でも私は幼い頃、その才能を止められた。
それは解っている。
私はちょっと変わった子供だったから。
私は天から授かったDNAによって音を出す。
すると、まわりの人はそれを止めるんだ。
私には解らなかった。
だから私は小さな時から、家を出ることを考えていた。
優しい目、私はしかたなくて、みんなを許してる。
私の怒りに満ちた心は、今でこそ爆発している。
しかし小さな頃はピアノもやらせてもらえなかった。
やらせてもらえなかった。
DNAはゲイニンなのに。
愛が過剰で、
私の愛は破壊してしまったのかも。
天からの声が聞こえる。
小さな頃、私を抱きあやした手が得空ごとだったこと。
小さい頃は盲目の私だった。
でも今の私はDNAに導かれて、
芸の世界に舞い戻った。
私の才能は素晴らしい。
解っていたけどやらなかった。
天からの声によって私は私のDNAを通して、
私の出生を確かにする。
かつて私は日本にやってきた、
ポーランド系ジューリッシュと九州の母の間に生まれたのだ。
しかしそれは困難な時代。
真実を知らぬまま、
私は記憶をだどった。
真実を知らぬまま、
私は記憶をも定かでないまま育った。
大きくなった私は、
無意識のまま音楽に入り込む。
これも私の確かなDNA。
今からでも遅くはない。
私は私の道の上を歩いて行こうとやり始めた。
私の真実を隠したまわりの人を呪いながら。
でも、私は人を傷つけたりはしない。
私はすでに不幸者。
やりたいことの半分もできてない。
世界をまわり、
エリック・サティのようにピアノを弾き。
私のDNAを次の世代に遺さなければならないのに。
私はピアノに手を載せる。
すると自然にDNAが、
ピアノの鍵盤をたたき、美しい音を奏でる。
そう、私は古代からゲイニン。
芸人の血を引いて生まれて来た。
私は不幸。
私のまわりの人間は知らん顔で人を笑う。
私の先道を苦しめ、楽しんでいるかのように。
でも、もうやめよう。
そんなことは考えないで今は、
ピアノを弾き、
ギターを奏でる。
そして、幸せな時の中で、これからの自分を見る。
大きなステージで私は背筋を伸ばし、
シャッキッとして演奏。
そして聞く者みなに、感動を与える。
それが、私の決められた道。
御供

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