この地球に生きていることは詩人に与えられた確かなこと。
腰を下ろして休んでいることなんてできない。
いつでも詩人は世の中を見通し、
言葉にして発しなければならない。
止むことのないリズム。
腹が立ち、
怒りが沸き上がった時、
その詩人の声は大きく人々に語り解決へと導く。
どうすることもできず、
詩人の声も聞くことができないときも人々は待ちわびる。
次から次へと詩が出来上がる。
詩人は詩を書き続ける。
するとお前は詩人だって、
詩人は天職。
詩人は詩人であることに目覚め詩人になる。
そうです。
私は詩人です。
詩人は詩人。
詩人は書き続ける。
時間の無駄をなくして、
すべての時間を使って詩人は詩人となる。
愚かな格言やまやかしの言葉でごまかすことはできない。
酔っぱらった言葉は詩人には必要ない。
身をよじり、
好みの言葉を発する。
たとえ苦しくても、
その鎖につながれることなく詩はできあがる。
ぞっとするような言葉の一群も真実の言葉であるべきだ。
詩人はみな能無しだと冷笑される。
そうです。
私は詩人です。
今日も書き続ける。
そして詩人となる。
御供 2000/7/23
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