規則を破ること、
いつだってこんなに楽しいことはない。
けれども規則をどんどん知る都度考える。
破って行く。
まず一度守ってみてからでしか破れない。
次に規則という対象がどっちを向いているのかわからなくなる。
使用感のあるなしと、
エクストラの有無が値段のつけ方に影を落とす社会の日常にある。
新鮮な空気を注入する。
この反する考えが面白い。
放置されるルールなき社会が出来上がる。
ここにきてルール破りのクリエイターがいっぱいになってきた。
巣立って行く規則破りのアーティスト。
工場のバランスがうまくとれているという時があるのか。
ひとたび価値観が変わると嘘になってしまうかも知れない。
そのくせまた規則が欲しくなってしまうかもしれない。
あたかも新しいものだと再創造する。
しかし反逆が体制に変化しただけ。
わからずに逆に拾うまでして、
強い風が吹き抜ける。
心まで流しさってしまうような冷たさが残る。
私は今どこにいて、
どこまで吹かれて行くのか。
実感というものを味わうことなどあるだろうか。
寝るれない夜風が窓をたたく。
冷気の波は魂の抜け殻を吹き飛ばす。
生きるという本質を忘れて概念だけが遺していく。
概念も夢もいっしょくたにして心を突き抜く。
もっと何かを感じたい。
もっと自分の存在を感じたい。
ぐっと来るものを求めていたはずなのに、
ただあくせくとさつばつとした日々。
また今日も。
でも見つけよう。
旅に出て。
御供 2000/1/14
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