2010/08/26

2001年LAにて


いきなりのいたずらが色目を使い創造に駆り立てる。
人間の楽しみアートという甘いクッキー。
魅せられて心を開く自分の今がうれしい。
動くことによって出会いが存在する時間。
そんな女体のような時間に身を置くと、
とてつもないエネルギーのある時間に遭遇する。
ここLAベニスは、
とても心の中にインスパイアされる人間の匂いのするところ。
光に覚醒される。
人間の意識の奥底まで連れていかれる。
ここにはクリエイティブという人間の本質が存在する。
人間の好きなものがチョイスされ、
すべてのクリエイターの思考を刺激する。
心に来る沈黙のときを、
シナリオのない演出が繰り広げられる。
誰もの心の中にある意識がカタチとなって出来上がる。
実際フォルムとなすスコルプチャーというものは、
そんなアクションの中でメイキングされるものなんだ。
この光をどう表現すればいいんだろう。
ましてや言葉にすることなんてできやしない。
「創造に誘われたあやしげな光」
とでも言えばいいのだろうか?
「ほのかな人間がおちつく光」
と言えばいいのかな?
言葉にしてしまうとおちつかない。
御供

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