私はあまのじゃくの真面目もの。
私は本を読まない。
昔読んだ本を再度読み返すだけ。
生きることを楽しむってことは、
それなりのテクニックと気品が必要なんだ。
私は少し無責任かもしれないけれど、
世界の終わりなんて考えていない。
幸福の頂点なんていつでもないものさ。
自分の一番下を見たら、
それから上はすべて幸せということになるんじゃないかな。
ちがうんだ。
私の心の中はちがうんだ。
すべてがみんなとちがうんだ。
ここまでっていうとことを知らないんだ。
いつでもしっかりしているさ。
すべてに対して自分なりの考えを持っているのさ。
わからないんじゃない。
無責任なだけなんだ。
「私のようなものを入れるクラブには入りたくない」
と言ったグーチョ・マルクスのように。
すべてに色があるように、
すべてに型があり、
すべてに音がある。
これらの中から好きか嫌いかは自分で決めるものなのさ。
答えはいく通りでもあるってことさ。
もちろん満点やオール5なんて取りたくないさ。
わざと間違って解答することがあるだけさ。
人のやさしさや思いやりにはそれぞれのやり方があるが、
いい方向に行くかが大切なんだ。
YESとか、変わりにやってやるということじゃないんだ。
どんなプロセスや結果があろうが、
素直にいうことこれが一番いい方法なんだ。
ごまかしや嘘の解答で100点をとったって何の価値もない。
だっていつかきっと気づいてしまうのだから。
今を繕ったってこれからが苦しいだけだ。
もっと自分に自信を持って勇気を出してよ。
楽な方ばかりとったり、
自分でやろうとしなかったら、
また同じ間違いをしてしまうに決まってる。
誰にだって考えはあるんだよ。
そういったつきあいはかならず去っていくことになるんだよ。
理由や状況を嘘や飾りのある言葉でいうからこじれて来る。
ちがうんだ。
ちゃんとありのままを話し、
誤ればいいだけの話しじゃないか。
人間なんてそんなもんだよ。
御供 2000/10/20
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