人間の森東京の真ん中で詩を読む。
ボノボとはチンパンジー。
チンパンジーに導かれて、
人間が食べるという行為に入る。
大都会では人間同士が、助け合うことを忘れかけている。
だが、いい仲間が集まるボノボでは、
リスペクトという言葉が伝わってくる。
愛を持って生きている都会人たちのオアシス。
オアシスのありかを私はここで知った。
ひとりの女性から、やさしさという何かを学んだ。
ポエトリーの日をセッティングする。
日曜の午後3時から、
ゆっくりといい仲間が集まって始まった。
私のためにわざわざ来てくれたヤツ。
みんないいヤツばかり。
私は私でいることを誇りにさえ思ったほどだ。
幕はあっという間に訪れて、
4時から6時の2時間に集中された。
いいものが歌えた。
楽しい連中が集まり、楽しいジャムセッション。
面白くないはずがない。
こんな時、私は感じる。
生きているという実感を。
そして、ことボノボは人と人を繋ぎ合わせてくれる。
不思議なところ。
私はこんなところこそ人間たちが生きている、
暖かさを感じられるところなんだと思う。
私はボノボが好きになる。
とまり木にとまり、
ワインや焼酎を傾けながら会話する。
なんと楽しい地球の中。
このようなバーはどんな街にも、
どんなところにもひとつはある。
人間同士を繋ぐ暖かいところ。
だから、人間は酒を飲むのだろう。
御供
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