メッセンジャーの道に、
失うべき道などない。
ふさがった道があるとすれば、
それは太陽が通らない道。
彼らの道は東へ西へ。
太陽はいったい何処を照らし、
どちらが本物の道なのか?
どっちだ?
本物の道などあるんだろうか。
絶対的な本物の道などない。
太陽だって、
二倍にまた百万倍に増幅された妄想の道。
道がなければ進めない。
『生』と『死』の岐路。
本物の道がすぐに解る。
道がなければ『生』はない。
道がなければ概念もない。
ただひとつの恍惚だけ。
心を満たすべき道などないという想念。
すべて同じ道であり、
すべて違う道である。
この概念を打ち破った時、道はできる。
次に私は何をすべきか?
社会に対して生きているなら発言すべきなんだ。
自己の恍惚という魔法の絨毯に乗るか。
マジック・バスで走り去っていくか。
取り残された子供たちにも、
未来は明るく素晴らしい道を歩く。
『死』を待つ道にする。
くそ。
みじめなでこぼこ道を歩きたくはない。
道はない。
どうにもならない。希望もない。
苦悩と失意的な概念の不自由を捨てる。
道は自分で選び作らなくてはいけない。
道を感じて。
道を愛して。
御供 2002/6/1
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