2010/08/31

生きる詩人


私は人間たるがゆえに人間を愛する。
愚か者の仲間である。
だが、当たり前の愛がちょっぴりでもあれば、
愚かな人間が奇跡を起こせる。
そして、地球を救えると信じてる。
詩人の心を持っていれば、
一語も書くことなく詩人である。
秘められた十字路の脇にある確かなもの。
偉大な詩人はそれを書き、
人々の心の中に生き続ける。
肉体を通して、
カタチをとって私たちの間に現れる詩人の言葉は、
機会を必要としている。
あるきっかけで自分の部屋をもつようになったら、
思うことをそのまま書く自由を身につける。
共同の今から少し逃れて、
自分だけの詩を書く機会が到来する。
詩人は詩人であることに気づき、
たくさんの人の心にしみ込む詩を書くのだ。
こういった機会を得た詩人を文字を通して読み。
生き方を見て、
その内なる世界に共感を持つのだ。
詩を書いていく人間と、
詩の心を持った人間はつながり友となる。
未来の不可能や、
正しい道を歩くことが生きる。
とりあえず社会の中の「自分の部屋」を、
持つことからはじめることが大切。
人生は短い。
あまりにも短かすぎる。
ひとつのアイデアを実現するチャンスがあれば、
他の3つや4つのアイデアを捨ててもそのチャンスをつかむことだ。
いつまたチャンスにめぐりあえるかわからないのだから。
その中で、もし好き嫌いを言うことができたらいいと信じる。
人生はそれほどチャンスをつかむことが難しい。
話しや見ることだけの人間が多い中で、
すぐ行動に出る準備が必要だ。
人生のチャンスは今、
そして明日にもやって来るかもしれないのだから。
目を凝らして、
耳を傾けてしっかりとつかむことこそ、
人生に至福を持ち込める。
人間になる。
もしあなたがそうなりたいのなら、
近づいてくるチャンスを引き寄せることが大切だ。
御供  2000/7/12

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