大都会の休日はとてもさみしい。
いつもの雑音が聞こえない。
ひっそりとした街を通る。
人間の触れ合いのない孤立感の中にいる自分。
大都会の休日に話す相手のいないことはとてもさみしいこと。
テレビやラジオを聞いても一方通行の自分がいるだけ。
何をするでもなく。
本を読んだり、
こうやって字を書いている自分がいる。
大都会の休日には親しい友との会話が必要さ。
人と人が近くにいる。
その存在を意識している時は、とても楽。
友が遠くにいると感じるととてもさみしい。
心沈む自分の気持ちを晴らすために友に電話しても、
留守電になって声は聞けない。
すると一層さみしさが増す。
一言でもいい声が聞きたい。
今夜は早く寝よう。
明日は違う日がやって来て、
違う気持ちにさせてくれるだろうから。
ぐっすり眠って疲れをとってパワーをつけるんだ。
そうしたら、休日が充実した日になる。
休みの日は休息の日。
体と心をゆっくり休めてリフレッシュをはかる。
忙しい毎日にうるおいを与える休日。
大都会のリズムにしたがってゆっくりと何も考えないで、
ベットに横になろう。
今夜が過ぎれば、
この気持ちは吹っ飛んでしまうのだ。
休日あけの友との会話に期待してゆっくりしよう。
休みの日をゆったりと過ごそう。
御供 2000/10/5
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