2010/07/26

何におびえる


心を開いて飛び込んでいけばいいじゃないか。
何をそんなにかまえているんだよ。
リラックスして、リラックス。
GO HEAD!
何をそんなに考えるんだよ。
抜けるんだ。
規制概念をすべて捨て去って、
新しいモラルを作るんだ。
作るんだ。
時代はもう変わっているんだと気づいているだろう。
そう思ったら変えることだよ。
すべてを捨てて、
すべてを拾え。
人生は愛したいもの。
そして、人生は楽しみたいもの。
ここはブルックリン・ウイリアムズバーグ。
エネルギーが発さんされているところ。
時間がゆっくり流れているところ。
人間が人間らしく生きることに気づいているところ。
社会のモラルに引き込まれないように。
社会はとても変わり、
時代は止められやしないのだから。
ビート・ジネレーションが放った熱狂的なメーセージは、
今も継承されているんだ。
遅れてきたビートニクの思想は、
ロックや他のミュージックに変わっていったかもしれない。
確実に継承されていることは事実だ。
ボブ・ディランがいくつもの未解決な問題について。
パティ・スミスが。
トム・ウェルツが。
ジョン・ルーリーが。
カート・コバーンが。
時代のトリップ・スターによって現れている。
人生にとって一番大切なもの、
それは、名声でもお金でない。
時間だということをわかってしまった。
モラルダウンしたとか反逆していると言われようが、
自分は自分でいたい。
ウイリアムズバーグの時間は、
どんなパワーにだって塗り替えられはしない。
自分で選んで自分で決めたのだ。
若さがいっぱい。
エネルギーが流れている。
人間がゆったりと生きている。
セプテンバー・11の惨事が起こったことすら知らないヤツもいる。
道路の脇の地面に座って、
ただなんとなくボケッとしているヤツもいる。
何が起こっても不思議じゃない。
平和は必要なことだし、
争いはあってはいけないもの。
それがわかってしまったここ。
アメリカはとても広い。
オレゴンのポートランド。
ワシントンDCのシアトル。
そしてこのブルックリン・ウイリアムズバーグ。
ここに住む時間の流れと共に生きている人間は気づいた。
ショックを受け、
それを受け止めた。
ここにやって来た。
新しいモラル。
新しい生き方。
楽しく健康な社会を作りたくてここに来た。
時間はもう流れて変わっているのだから。
   御供  2002/5/19  12/4/12

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