自分は絶対にそんなことはないと言いはる。
主張する、
とことん主張する。
なんと歩み寄りのないことか。
自分の否を認めないことはなんと愚かなこと。
神様は見ているのだから。
後で後悔するのはむしろ損というもの。
正直になれないで言いはるなんておかしいよ。
もうわかっているのに、
なんで素直に自分を認めない。
「ごめんなさい」
「ありがとう」
は、美しい言葉。
許せる心と、
感謝の念。
そんな言葉がなくなった世界を想像してごらん。
みんなが言いはって、
自分を主張する。
そんな世の中だったら何を信じていけばいいのかわからない。
譲り合いの心を交わす。
相手に何かしてもらったら「ありがとう」と言える気持ち、
こんな美しい言葉の世界はない。
言いはるなんてなんと寂しいことか。
はっきりしているのに。
そこに人はその人格を見るかもしれないよ。
強がりばかりを言っているとしまいには、
相手にされなくなるよ。
もっと素直な方がかわいいよ。
正直になれば相手は笑って許してくれるさ。
言いはると争いごとを招くだけだよ。
人生で友を失うなんてさみしいことだよ。
言いはるとそうなるよ。
心の奥ではわかっているくせに、
なんで言いはる。
それは自分を馬鹿だと言っているのと同じなんだよ。
心を入れ換えて言いはるのをやめよう。
相手がどう思うか考えたら、
はじめからわかっていることを言いはるもんじゃない。
そこで人は解釈するんだよ。
それがわかってしまったらもう言いはらないことだね。
そこに気づかないとね。
もうこの話しはヤメにしよう。
どこまで行っても平行線をたどるだけだからね。
言いはるのをヤメにしよう。
御供 2001/10/9 12/2/24
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