2010/07/31

価値


自分が生きているという実感はどんなときだろう。
自分が必要とされているとき、
人は生き甲斐を感じる。
愛とは絶え間ない挑戦である。
それはやすらぎばかりじゃない。
活動であり、成長である。
人が何かを信じるべきかどうか決める時には、
必ずしもその証拠を考える必要はない。
信じることがもたらす結果を考慮した方が望ましい。
愛に対立など生まれないと考えるのは、
単に幻想だ。
それは必ず解決され、
カタルシスをもたらす。
それによってふたりはより豊かな知識と能力を得られる。
今日は誰かがあなたを傷つけたとしても、
明日はその人を許しなさい。
光のない夜、
もう一度自分を鏡に写してみるがいい。
そこに少しでも違う自分がいるならば、
あなたはその晩眠りにつくはずだ。
体を休め、時の過ぎ去るのを待ちなさい。
ある調査によると、
人は一日に何百もの嘘をついているそうだ。
最近大変優れた嘘発見期が完成し、
創った学者は言った。
「世の中に嘘がなくなったらひどいことになる。何故なら真実を手放して生きなければならない」
ある瞬間何かがひらめいたかと思うと、
次の瞬間何故か消えてしまった。
単に実体でしかない。
肉体という船に乗って時を流れてゆくだけだ。
君に会わずにいられる自分を試してみたけれど、
別れた瞬間会いたくなってしまう。
私の魂はおさえきれない。
あなたと私に天使が息を吹きかける。
再び新しい春を迎える。
再び新しい春は出会いを迎える。
私が人を受け入れる間は広い。
そこには差別はない。
私の心の中には海が見える。
永遠につづく七つの海。
その海を渡る冒険を試みる。
海は天気によって変貌する。
嵐の後の静けさに沈黙し、
そして晴れる。
その時には七色の虹がでる。
再びはじまりの瞬間を感じる。
人間は現世の社会と自分を保護するために、
言葉を持った。
知的生物であるが故にいかようにも形を変える。
善悪の交差する中で、
自然界で生をさずかったもの同士なら予感する窓がある。
気を出し合う。
怒り、そしてある時は笑い。
私が与えた愛を私は受け取る。
だけど私が言いたいのは、
私に与えられた愛を嘘でごまかしてはいけない。
それは君自身に受け取ってもらいたいのだ。
正直にもっと愛して欲しい。
地球上のすべての愛に言いたい。
明日は来るのだ、誰かに会おう。
その後また愛の中にどっぷりと時間を置くことができるだろう。
愛という冒険を繰り返すが、
その人の前に立ったなら君の光を探すのは難しい。
もっと私を愛してください。
そうでないともう私の愛はきみにはそそげなくなってしまう。
いきまどう私は迷う。
愛している君のところへもいけない私がいる。
何故これほどまでに、
私が耐える必要があるのか、わかって欲しい。
自分のした重大さを嘆いて欲しい。
あさはかなことをやっていることは最低。
人間がやっていいことと悪いことがある。
どうあったってやっちゃいけないんだよ。
手の届くところでそんな裏切りをしたら、
しっぺかえしが来るに決まっているじゃないか。
君は人間の道をどう思っているかわからないけど、
社会一般の常識の中で生きているんだからね。
人間の価値ってそんな約束事の中にあるんじゃないかな。
どんなことがあったって二度としないで欲しい。
  御供  2001/10/30

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