流れつづける

気を取り直せ、すべての中を通りすぎるんだ。
すべてはひとつの夢。
すべてはひとつの顔。
一瞬のまばたき。
悲しいひとつの輝きがひとつの言葉なんだ。
じっとしているんだ。
人生への愛を取り戻すんだ。
この都会の中で存在しろ。
豊かさの中に居ればいい。
意見、不平、不満、反抗、、、、、、。
能書きなど言わずに、
思いは流れつづける星のように見つめればいい。
流れろ、
ゆっくりと時間をかけて流れのままに。
自分であればいい。
ありのままの自分でいればいい。
、、、、、だから、沈黙する。
黙って生きればいい。
生きて、旅をして、冒険を楽しみ、
やりたいことをやって祝福される。
後悔しないように！
質素でもいい、
それを心掛けることだ。
おしゃれに暮らすということは、
生きる知恵を持つことだ。
いやなことはやるな。
流れつづけること。
そんな暮しを心から愛し、やりつづけるんだ。
好きなだけ読書や書き物に集中し、
散歩に出かけて生き方について学ぶ。
学校では教えない。
来るべきこの国の精神革命について、
心ゆくまで流れつづける。
「最初に浮かんだ考えが最良の考え方だ」
生きる基本姿勢、
純粋に発想したものにかなうものはない。
「もうそろそろスートラを書いてもいい頃じゃないか」
目覚めよ、
そして流れつづけよ。
すべての生は、すべての同じ生の異なる形にすぎない。
それを「永遠の黄金」と呼ぼう。
つまりは無にすぎず、黄金もまた存在するものじゃない。
流れを止めるな、
ある世界を止めろ。
雨はさらに激しく降るさ。
小さな川は、
大きな川へと流れつづける。
そう流れつづけることだ。
　　　御供　　　　１２／５／５