心に来るもの

今日、私はいくつもの夢を見た。
寝ていた時に見た夢を思い起こしながら、
ひもといていくと、何か自分の近未来が見えて来る。
今日、私がやらなければならいことは、
いくつもの小さな雑用。
そんな毎日の中にいる自分。
これというものに向かって生きているはずなのに、

繰り返される毎日。
その繰り返しの中にいる自分。
自分ひとりのストーリー。
今日、私は何か思いついて旅に出ることにした。
ロスに行こう。
最近テロがあるので考えていたけれど、
何故か外国に出ないといられない。
もう出たくて出たくてうずうずしている。
何故だかわからないがこの時になると、
そう思ってしまうのだ。
ロスに行けば気が晴れる。
東京にいてはさほど変わりはしないんだ。
心の置き場をなくしている。
心の中の何かを探しているのに見つからない。
両手を上げて祈ってみても変わらないものは変わらない。
朝のこの時間になると人生を先追いしてしまう。
どうしてか？
夕方になると落ち着くのにどうしてなのか。
私の心はいつも何かを求めてさまよっている。
いくつもの夢を追う。
心の中に空を見つけるようとする。
その中に心に来るものを何かをいれようとしている。

　　　御供