2003年を生きる私は、
すべての自由が与えられていると勘違いしていたのかもしれない。
言語、恋愛、仕事、学業、
その他のあらゆるものが「自由」だと思った。
目に見えない鉄の格子にはめられている。
平成のバブルとその消滅による被害は鉄の格子よりも重い。
社会の表層に浮かび上がってくる奇怪な犯罪や、
一部の新興宗教。
その全部は決してではないが、
虚空に作られた人生。
地球の資源を使い尽くしている人間ども。
ありとあらゆる悪が正義という権力という名目の中に、
堂々と行われている社会。
イランやアフガニスタンの争いも、
目に見えないように仕組まれているのかもしれない。
心が寒くなる。
争いはもう終わりにしよう。
たった一度の人生なのに、
何故にもっと楽しくやらないのか。
人間の人生なんて、
あっという間に過ぎ去ってしまうもの。
だったらこの今を大切に、
なんで争っている暇があるのだろう。
人生なんて面白いもの。
うれしいもの。
おいしいもの。
そんなものに向かって生きて行こう。
ただ、それだけでいいじゃないか。
何かに束縛されたり、
あやつられたりするのはもうヤメにしよう。
国家が社会が絶対なんて思わない。
「ルールなど持たないルールの外に自由を」
と、自分の時間の流れは自分で持とう。
他人を落とし入れたり、
ジェラシーを感じるのはもうヤメよう。
創造という時間に自分の価値を見つけ出そう。
それが人生。
素晴らしい人生に乾杯を!
あくなき追求に、
若い時は誤解したものだ。
エロスは肉体にやどり、
心は政治に走ると。
人生なんて考えずに進むべきさ。
それでも、すぐに終わってしまうのだから。
ひとり迷ったって出口はすぐに見つけ出せる。
迷うこと自体おかしいんだ。
迷わずに進もう。
一本の道を少し早足で進むくらいでちょうどいい。
自分の中に創造と価値を見つけ出して進もう。
人生なんてそんなもの。
選ぶほどのこともない。
もうとっくに決まっているようなものなのだから。
人生なんて!
御供 2003/2/5
0 件のコメント:
コメントを投稿