アートというものに興味を持ち出したのはいつ頃のことだろう?
たぶん80年代のNYでキース・ヘリングに会った時からだ。
幼い頃、絵を描いてほめられたり、
音楽をやってだめだったりした。
アートということで楽しむより、
レース鳩や犬と遊ぶことを好んだ私。
アートに目覚めることをしなかった。
原石の本能に気づかずにいたに違いない。
しかし、トンカチを持って鳩舍のタナをマメに変えた。
プラモデルに嵩じていて、
時が経つのも忘れて夢中になってやっていたことを思い出す。
文学というものにも触れず、
字を書くのも好まなかった。
しかし、アートこそ人間の一番の楽しみであることを実感。
詩を書いて、
テーピング・アートに夢中になる自分がいる。
「アートはあとでというけれど」
今の私はこんな時間の中を泳いでいることを、
とてもうれしいと思う。
私のもっとも素敵な時間は、
友人のつくった音を聞く時。
詩を書いて、
多くのスマイリーな小物に触れた時。
テーピング・アートという、
自分の好きな分野に没頭している時間。
私の至福の時間。
テーピング・アートを提案し、
ずっと続けて独自のものにつくり上げていこう。
御供 2002/3/27 12/1/7
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