2010/06/28

映画のように


生きているとふと思う。
今の社会は当然のことのように、
決してありえないと考えていることが起こりえる。
街を見渡せば、
すべての建物はハリウッドの映画のセットのようにできている。
ハリウット映画に一本エキストラとして出演した。
すべてが現実で、夢のよう。
映画のような、現実のようなワンシーンの中にいた。
私は多くのつながりと人間の生き方を学んだ。
朝方近くから撮影の現場につくと、
まるですべてがそっくりの真実に近いフェイクの世界。
それぞれの人は何を考えて、
その映画のストーリーの中にいるのか?
多くの人種がいる。
日本語の他に英語やいろいろな言葉が入り乱れる。
映画のワンシーンに集中する時間の、。
私は過去にタイム・スリップ。
未来への予感を感じる!
このスチェーションはまるで私に中にあったことのように、
映し出されていた。
それが今、映画の中で現実のものとなり記録されている。
その場にいた自分。
人生の中の一瞬を、私は楽しく過ごした。
私の初体験はとても輝いて、
少しの時間が深く心の中に刻まれていくのを感じた。
昔あった時間のようであり、
これからの時間のようでもあった。
私は私の内に秘そんでいる何かが、
現実のものとして花開いていたような気がした。
うれしい快感におそわれる。
帰路でバイクに乗り大都会の中を疾走していくブルーの光の中。
多くのこれから訪れるであろう事を考えた。
とても充実している中に私はいた。
完璧の朝を迎えた。
私はまるで、
『現実の中にある映画のワンシーンの中に住んでいる自分を見た』
そんな気がした。
何か懐かしくもあり、夢のようでもある。
まったく違う心の至福を味わった。
それは社会の物質的なものとは全く別のもの。
考えられないが、起こりえる事実だと確信した。
いつもこんな楽しいワクワクを味わえたら、
あたりまえになってしまうかも知れないかもしれない。
少し不安になったことも確かだ。
うれしい挑戦の旅のドアを開きドンドンと叩いたような気分だった。
   H.MITOMO    11/12/21

0 件のコメント: