2010/05/29

心の中ではどうにか


世界の一部では人間同士が争っている。
悲惨な時間が流れている。
日本ではみんなが幸せだと確信しているのか。
そんな人が何人いるだろう。
同じアジアの片隅で、
食べ物にも困っているという人がいる。
日本では当たり前のように消費する。
心の中ではどうにかしないといけないと思いながら、
何もしないでぬるま湯につかったかのような生活をしている。
こんなに恵まれているのに心の中はどうにか。
政治には無関心で経済が下降しているにもかかわらず、
バブル時代の生活に自分の首を絞めつづけている。
当たり前のように浪費を繰り返し、
商社はいまだに地球の資源を無駄使いしている。
中味のない形だけのものをいっぱい作り、
金儲けのことだけ考えている。
車屋や電気屋は罪の意識もない。
人の上に立つ者が権力を使って、
弱い者いじめをしているように感じてしまう。
これこそがと信じるものがこの世の中にあるだろうか?
あったとしても信じないそぶり。
傷つけ合うことが怖かった昔は遠い過去のこと。
心の中を覗くことも、
20世紀を振りかえることもしない日本人たちよ。
戦争の辛さ、
核の怖さを繰り返さないで欲しい。
日本のトップは争いをしかけているアメリカに全面的に協力すると言っている。
資金だけの援助なら、
日本の経済がますます悪くなってデフレが起こってしまうのもわかるだろ。
アメリカに真っ先に従うなんて、
未だ植民地のようなことをしている。
本当の心の中はどうなのか。
心の中ではどうにか、
絶対どうにかなるなんて考えている。
どうだろう。
このまま空気が汚染されつづけたら、
人間は生きていけるのか。
ただ、答えは風の中。
  御供

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