心を開いて飛び込んで行こう。
何をやったってたいして変わるものじゃないさ。
だったら思いっきり力をつくして重なるものを重ねて、
ひとつのものを仕上げていこう。
心より正しいと思っていることに向かって行こう。
確かなることを求めて行こう。
幾重にも重なりあって見えにくいものにも、
挑戦して見えてくるものを見てしまおう。
快晴だ。
今は快晴。
私の目に写るものすべてものもは快晴だ。
何もかも快晴だ。
快晴の中にあるすべてのものに、
両手を広げて持ち上げてしまおう。
憂鬱やくもりはもういらない。
すべての光り輝くものを手に入れよう。
そうすればいいじゃないか。
でなかったら、何が必要なのかというのだい。
生きているこれらの残された時間を楽しもう。
やがてやって来る幾重もの時間。
今のこの時間を大切にしよう。
いち早く楽しんでおこう。
そうすれば、少しくらいのわがままには我慢できる。
その余裕がいいじゃないか。
私の楽しみは幾重にも重なる。
人間の生と死を通して感じられるものを、
感じとってしまえばいい。
次に何がこようと知ったことじゃない。
だから、今を楽しもう。
少し余裕が出て人間として大きくなれるような気がする。
楽しんだ時間の中に秘めた爆発を探して!
人間として生まれたからには楽しまなけりゃ。
幾重にも重なる楽しみの中にハジマリを見つけよう。
御供 2002/11/3
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