2010/05/26

始まり



大きな声で笑って歩いて行こう。
思いっきり陽気な歌を口ずさもう。
大空の白い雲が私に微笑みかける。
[山羊に引かれて歩いて行こう]
顔にはおだやかな笑いを浮かべて、
いつもこうして、ニコッと笑いながら歩いていたい。
どんなに時代が変わっていこうと、
心は涙が出るほど素晴らしい。
すべてを時代のせいにして!
澄ました顔をしていられるかい。
自分の歌を自分の声で歌っていこう。
こんな具合でどうかな?
素晴らしいだろう。
素敵だろう。
その歌を詩に書いておこう。
これからの都会に住む人たちが読めるように書いておこう。
すべて地球のせいにして!
私は私のこの時を、
自分のために楽しむことを考え出している。
無邪気に何も考えずにいちばんやりたいことをやる。
手に持った洒落たペンを取り出して詩を書き始める。
汚れた空気を浄化するようにすらすらと字が並ぶ。
きれいな空気になったみたい。
時代のみんなも吸えるように、
楽しく笑いのある詩を書いていこう。
ポジティブ・インパクト。
みんなが気がついて、
少しでも始めようと思うように。
噓偽りなく自分の言葉で書きたいんだ。
そりゃ、誰だって落ちこむさ。
こんな都会にも風が吹き雨が降る。
気がめいることばかりだけど、
きっと、また輝く太陽が昇るはずさ。
光輝く太陽の下ではしゃぐ日が来る。
何も考えずに、体を動かして泥んこになって遊べ。
疲れ果てるまで動きまわって友をつくれ。
何でも一緒にできる友。
楽しみも悲しみも、
苦しみも笑いも、
共に語り合える本当の友が必要だ。
そうすれば、何かが始まる。
もう、見えるだろ。
そこまで来ているんだ。
明るい、始まりの時が来る。
少し角度を変えて考える。
今夜は早めにぐっすりと寝ておこう。
朝、目が覚めた時には気分も変わる。
大きく変化している自分と会える。
始まりの時を迎える。
そう、今こそ最初の一歩を歩き始めよう。
   御供

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