2010/04/29

出口



現代の若者にとって出口を探して旅に出るのはひとつの挑戦。
新しいヒップな自由を求めて、
新しい価値観へと巡り会いに旅に出る。
概念アートという概念を変えていく。
勇気を手に入れて行くわけだ。
それぞれの高みで、
自分の仕事をつづけながら人間らしく生きる。
あふれる本能をこれみよがしにひけらかすのではない。
さりげなく人生をらくらくと楽しく生きる。
そうさ時間は肉と棒の快楽にふけるだけじゃない。
どっちだっていいことさ。
男は仕事で遊び、
女はそれをささえて遊ぶ。
その逆もありえる現代。
心のきれいな者だけが、
正しさの中の遊びと自由をむさぼる。
きれいな空気の地球に住んでいるのさ。
みんなが平和と自由をかみしめて住んでいる。
巨大な潜水艦『イエロー・サブマリン』の中に、
心を奪われたビートルズ。
LSDでトリップしたのだろうか?
世界中に強いメッセージを送る水先案内人がいる。
ティモシー・リアリーやアレン・ギンズバーグもそうだ。
ボブ.ディランの歌声に共感したものもそれに違いない。
開眼、オープン。
『ショック・ ザ・ アイ・ オープン・ イッツ』
すべてのものに心を開いた4人の不良たちビートルズ。
アメリカのコンサート活動で得たものは、
ボブ・ディランに教えてもらったハッパ。
『イージー・ライダー』の中で、
コケインを買いに行く英国人はポール・マッカートニーに違いない。
英国は音楽産業の真っただ中、
E・クラプトンやジミー・ヘンドリックス。
すべてがロックに明け暮れていた。
ワイド島のビッグ・コンサート。
誰もが必要に歌い、
何かを変えようとしていた。
心の中にある何かを変えようとしていた。
ドラッグ、セックス、ロックン・ロール。
もう一方にはにわかに確実に芽生えていた革命。
平和、愛、自由というメッセージ。
心の中の魂の声を聞いたものが行動を起こしたのだ。
変えたのだ。
音楽をただ純粋に聞かせたBBC
しかし不良はそうはしなかった。
ロバート・フランク、ボブ・ディラン、、、、。
本当の真実を目の前にして、
アイドルだったビートルズもローリング・ストーンも、
みな子供になる素直な夢を見ていた。
心の中の声を聞いたんだ。
戦争を嫌い、
平和を愛するアース・ピープル。
ボーダーなんてどこにもいらない。
心の愛の姿を後ろ姿でも見たことがあるかい。
去りゆくものに乾杯を!
来たりしものにチェァーズ!
心の中に酔いしれる。
バット・ハートのやさしさに万歳。
  御供  1998/8/15 11/11/25 14/7/7

0 件のコメント: