2010/04/19

癒しの時代


 21世紀の大都会は何が起こってもおかしくない。モノはなんでの手に入るが、どこに向かっているのかわからない。時間の先端がどう変わっていくのか?自分の今の感情すらわからない。見えない。都会の暮しはますます殺伐とした味気ないものになっていく。贅沢に慣れた都会生活者は、何を目的に生きて行くのかさえ見えてない。体の不調におびえはじめている。目の前のことに腹をたて、やさしさや思いやりのかけらさえもおきざりにして生きている。どう生きるべきか?人間が人間らしく生きるってどういうことなんだろう。
 そう考えている自分がいる。この自分を救ってくれるのは旅じゃないだろうか?旅をする。旅の途上でどんなことだってできるし、会いたい人にも会える。そしていろいろなものが目に飛び込んでくる。新しいことをキャッチしてそのマニュアルを持ち帰る。旅の途上で心をオープンにして見た新しいことは、心を込めてやっている本当のものだったらなんでもOKだ。とすればたくさんのものがポケットいっぱいになる。それを型にする。21世紀に今見えるものは「癒し」のGOODSに違いない。やわらかい精神というものを癒すもの。この型のない癒しのGOODSを探し出し創る。これこそ時代が求めているものだ。
 例えば「ローズ・ウォーター」。ブルガリアで探したダマスクローズは、一万種類以上あるバラの原種として珍重されている。ダマスクローズはリラックス効果に加え、バラには殺菌・抗菌作用がある。古くから発熱・頭痛・歯痛・口内炎・婦人病・消化器疾患その他の種々の疾患の治療に処方された。また解毒剤などの防臭剤などとして使われてきた。このブルガリアから届いたダマスクローズを使用した「ローズウォーター」こそ、癒しGOODSとしてもってこい。バラの香りが鼻から脳にはたらきかけて自律神経を調整する。お肌を奇麗にする。潤いを与えてくれる。何でも手に入る世の中、都会生活者にもっとも必要なものはこんな癒しのGOODSだ。それも極上なものがいい。世界中を旅をしてこんないろいろなものに出会い持ち帰る。すると次なる旅の糧となる。ひとつ極上なものを探しに旅に出よう。
  御供 <ニュー・ワールド・ニュース・エディターズ>

0 件のコメント: