2010/04/26

運の波に乗れ



運というものは目には見えない。
いつ、どこにあるかなんて誰にもわからない。
その存在を証明するのはまったく持って不可能だ。
でも、誰もがそれを信じる。
誰もが自分は運の強い人間だと信じる。
必要な時に良い人間に会えることが運。
欲しいものがなんとなく手に入ってくることも運。
ヤバイ状況も気がついてみると乗り越えている。
運によって生きているとこういう以外なことも言えない。
どういった時に運に見放されるのか。
すると運というものの輪郭が見え隠れする。
運とは宙に浮いている意識かもしれない。
エネルギーかもしれない。
その波に逆らわないで上手く乗ることが大切だ。
ぶっつかって行くと溺れてしまうかもしれない。
『運』を天にまかせるとよく言うけれど、
リラックスして肯定的に物事を考えることだ。
おおらかな気持ちになることがいちばんだ。
実生活でも同じだ。
人はみな欲しいものがたくさんある。
もちろん努力が必要さ。
強力につかみ取ろうとすると欲しいものは、
手に入るかもしれない。
だが、そのために何かを失ってしまうかもしれない。
次につながらないかもしれない。
会いたかった人に会えたり、
欲しかった本が手に入いる。
したいと思っていた旅が向こうからやって来る。
ポジティブに考えることが運を呼ぶことになるんだ。
運の悪さを笑えるくらいリラックスしていたらいいんだ
存在の軽さを大きく持つことだと思う。
そうすれば体は自然に浮いてきて、
なんなく波に乗っている自分がいる。
気がついた時には。
運の波に乗ろう。
  御供  2001/1/6 11/11/15 14/7/4

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