運というものは目には見えない。
いつ、どこにあるかなんて誰にもわからない。
その存在を証明するのはまったく持って不可能だ。
でも、誰もがそれを信じる。
誰もが自分は運の強い人間だと信じる。
必要な時に良い人間に会えることが運。
欲しいものがなんとなく手に入ってくることも運。
ヤバイ状況も気がついてみると乗り越えている。
運によって生きているとこういう以外なことも言えない。
どういった時に運に見放されるのか。
すると運というものの輪郭が見え隠れする。
運とは宙に浮いている意識かもしれない。
エネルギーかもしれない。
その波に逆らわないで上手く乗ることが大切だ。
ぶっつかって行くと溺れてしまうかもしれない。
『運』を天にまかせるとよく言うけれど、
リラックスして肯定的に物事を考えることだ。
おおらかな気持ちになることがいちばんだ。
実生活でも同じだ。
人はみな欲しいものがたくさんある。
もちろん努力が必要さ。
強力につかみ取ろうとすると欲しいものは、
手に入るかもしれない。
だが、そのために何かを失ってしまうかもしれない。
次につながらないかもしれない。
会いたかった人に会えたり、
欲しかった本が手に入いる。
したいと思っていた旅が向こうからやって来る。
ポジティブに考えることが運を呼ぶことになるんだ。
運の悪さを笑えるくらいリラックスしていたらいいんだ。
存在の軽さを大きく持つことだと思う。
そうすれば体は自然に浮いてきて、
なんなく波に乗っている自分がいる。
気がついた時には。
運の波に乗ろう。
御供 2001/1/6 11/11/15 14/7/4
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