2010/04/24

風が吹く時



大きな風が吹いている。
地球にふるさとを持たない風が吹き、
大きな災害を運び込む。
それに気づいている人間が何人いるだろうか。
この風の向きは都市に向かっている。
人間の住処を襲う。
大きな風が吹いて来ていることに気づかなかったら、
みんな吹き飛ばされてしまう。
『風に吹かれて時代は変わる』と誰かが歌っていたが、
風を吹かして地球をキープする時代が来ている。
自然の人間に対する逆襲はもうはじまっているんだよ。
自然と人間が仲良くして共存していくことを考えたい。
目に見えない恐るべき自然の力に人間はできるだけリスペクトする。
共に地球という美しい惑星を守っていかなければならない。
自然と人間ほど無意味なものはない。
勝ち負けじゃないんだ。
共に仲良くやるだけさ。
人間のひとりひとりの中に自然を愛する気持ちが生まれたら、
地球はつづくと思うんだ。
この地球にはたくさんの生物や植物が共に生きている。
ウラニウムを掘り起こしたり、
森林を伐採したり、
野生動物を乱獲したり、
空気を汚すことはもうヤメにしよう。
本当に地球は破壊されてしまうことに早く気づいて欲しい。
地球上に住む生き物の心の中の意識が変わったら、
まだ守られるんじゃないかと思うんだ。
エネルギーの無駄遣いや、
自分よがりをヤメればいいだけじゃないか。
人間が人間らしく生きればいいだけだよ。
規則正しく生活をして、
金という邪悪なもに心を奪われなければいいのさ。
もっと人間らしく生きようよ。
自然の中で太陽の恵みと共に人間が生きて来た昔を思い出してごらん。
当たり前のことを普通にやればいいことじゃないか。
もう一度風と友だちになろう。
一緒にいい時代を作ろうよ。
どこから吹いて来る風とも仲良くして受け止めよう。
人間の暮らしに、
風は恵みの種を運んで来てくれるのだから。
風が吹く。
風が吹かなかったら人間は生きていけない。
もっと生活のリズムにやさしさを持とう。
やさしい風を吹かそう。
  御供 2004/3/21 2000/8/16 14/7/4

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